超低用量ピルのいろは

日本で新しく販売開始された超低用量ピル、早速使ってみたい方はこちらを参考にしてください!

超低用量ピルのいろは
超低用量ピルのいろは

心房細動の症状で超低用量ピルは使用可能?タバコとの関係

心房細動の症状がある場合、超低用量ピルは使えません。心房細動とは、心房全体が細かく震え、痙攣する状態のことを指します。この状態が長く続くことによって、心臓から体中に流れる血液の量が格段に減りますし、それによって心不全などの深刻な病気を引き起こす可能性もあります。
超低用量ピルは含まれている女性ホルモンの量が他に比べて少ないので、副作用が少ないのが特徴です。そのため、心房細動などの何かしらの持病を持っていても大丈夫なのでは、と感じる人もいるのですが、それは全くの間違いです。含まれる女性ホルモンの種類、量にかかわらず、ピルというものは血栓症のリスクが付いてきます。血栓症とは血管内に血栓ができて、血液の流れを遮断してしまう病気です。この血栓症のリスクがより高まるとされる持病、体質を持っているという人は、必然的にピルの使用は厳禁となります。心房細動の場合は尚のこと、血液の循環量が減っているところにプラスして、血栓ができてしまえば、その後心筋梗塞や脳梗塞など、命に係わる病気を引き起こしてしまうかもしれません。
さらに、超低用量ピルに禁忌とされているのがタバコです。タバコを吸うと血液がドロドロになり、さらにはタバコに含まれる有害物質により血液の凝固作用が高まってしまいます。これにピルによる血栓症のリスクがプラスされるわけですから、人によっては非常な危険な状態に陥ってしまうのです。
超低用量ピルを使用する際の条件は体質がそれに適していること、そして血栓症のリスクを踏まえた上でも活用が可能だと医師が判断していることです。超低用量ピルの服用前から何かしらの気になる症状がある場合には担当医に相談の元、必要に応じて使用を中止していくことも必要です。さらに服用が可能であっても喫煙者の場合はこれを機に禁煙をしていかなければいけないケースもあるので、これらの点はしっかり押さえておきましょう。